歯科医療法人におすすめ! DSOモデルという新たな歯科オペレーションで、3Dプリンター運用に革命を

複数箇所での3Dプリンター運用における課題
デジタル化が進む歯科医療現場では、3Dプリンターや口腔内スキャナー等の普及により、院内製作・内製化への関心が高まっています。
一方で、特に 複数拠点を展開する歯科医療法人にとって、3Dプリンター導入後に「すべての拠点で同じレベルの品質・スピードで安定運用できるか」ということは、ひとつの懸念点になっていると思います。また、一般的に3Dプリンターを運用する場合、プリンターごとにデザイン用PCやCADソフトが必要になり、その分コストが上乗せされていきます。さらにCAD操作に熟練した人材の確保・教育といった面での苦労も多く、結果として、運用は属人化し、拠点が増えるほど管理が難しくなってしまうという壁に直面する法人は少なくありません。

👉 デジタル機器は導入できても、“回し続ける仕組み”をつくり維持することが難しい
- プリンターごとのデザイン用PC・CADソフト導入
- CAD操作ができる人材の確保・教育
- 拠点によってスキル・品質・対応スピードに差がでる
- 人材が抜けると運用が止まってしまうリスク
DSOモデルとは何か?「設計と造形の分離」という発想
そこで提案したいのが、rapidshape社の3Dプリンターで運用を実現できるDSO<Dental Service Organization>モデルです。
このDSOモデルは、3Dプリントデータの「設計」業務をデザインセンターに集約し、各医院では「造形(プリント実行)」だけを行うという、新しい歯科オペレーションの形です。“センターで考え、現場で回す”ことで、運用の負担を軽減します。
👉 センターで“考える”、現場では“回す”
- ワークフロー概要
- 各医院で口腔内データをスキャン
- スキャンデータをデザインセンターへ送信
- デザインセンターでCAD設計(ネスティング・スライシング)を一括処理
- 各医院のプリンターへ造形データを直接送信
- 医院スタッフは3Dプリントを実行する
DSOモデルの実現性、検証済みの通信・運用設計
このDSOモデルは、構想段階にとどまるものではありません。国内において、異なるネットワーク環境下での動作試験を実施しており、拠点が分かれた環境でも安定した運用が可能であることを確認しています。
また、各医院とデザインセンター間のデータ通信は、イントラネットやVPNトンネルなど、安定かつ安全なネットワーク環境を前提に設計。患者データを扱うことを想定し、通信経路の制御やネットワークセキュリティキーにも配慮した構成とすることで、外部からの不正アクセスや情報漏えいリスクを抑えた運用を実現できます。 
- 国内にて、異なるネットワーク環境下での動作試験を実施済み
- 法人運用を前提に、安定・安全なネット接続(イントラネット/VPNトンネル)を前提とした通信設計を採用
DSOモデルがもたらす3つの価値
歯科医療法人での3Dプリンター運用におけるお悩みを軽減するために、DSOモデルを採用することで得られるメリットはさまざまです。
- 導入・教育コストと現場負担の軽減
- 各医院側でのデザイン用PC・CADソフトが不要
- 専門知識を要するCAD操作におけるスタッフ教育・人材依存からの解放
- 技工品質の安定化
- 設計はデザインセンター(専門チーム)が一括対応
- 医院ごとでの完成度のバラつきを抑え安定した技工品質を目指せる
- 各医院における生産管理体制の一元化
- 遠隔でのモニタリング機能(RS Customer Portal)を活用し、離れた医院の稼働状況をリアルタイムで把握・管理
- 医院数の増減や体制変更にも対応しやすい運用設計
DSOモデルは「仕組み」を導入する新しい選択
DSOモデルは「仕組み」を導入する新しい選択
歯科業界におけるデジタル化が進む中、歯科医療法人にとって「機器の導入」の次に求められているのは「運用方法=仕組みの導入」です。すべての医院で安定した技工品質を維持することを目指し、新たなオペレーション「DSOモデル」という選択肢を、次の成長戦略の中に組み込んでみてはいかがでしょうか。
- DSOモデルは、単なる機器構成ではない
- 3Dプリンター運用そのものを効率化する考え方
- 「誰がやるか」ではなく「どう回る仕組みにするか」
- デジタル時代の歯科医療法人経営における、現実的で革新的な一手

導入をご検討の際は、ぜひコアフロントにご相談ください。
- 投稿者: 石井
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