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ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリεカプロラクトン
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上記の3種類の環状モノマーを重合・共重合することにより、ポリマーを合成しています。
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概要
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| 米国DURECT社(旧バーミンガムポリマー社)にて、FDAのcGMP適合製造施設で製造される医薬向け生分解性ポリマーです。グリコライド、ラクタイド、カプロラクトンのモノマーから、医療用途向けの生分解性ポリマーを合成することを専門としています。これら3種の環状モノマーを原料とし、多種多様な重合体・共重合体を合成することが可能です。機械的特性に加えて、分解速度・親水性・溶解度といった点において、個々のアプリケーションに合ったポリマー特性にカスタマイズすることができます。 |
アプリケーション
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DDS 生分解性ポリマーを用いた最近の研究の中では、薬物の放出制御に関する研究がもっとも活発に行われています。過去10年の間に、ヨーロッパ、アメリカおよび日本において、その研究はドラッグデリバリーシステム(DDS)の商業開発に導かれました。
最も広く知られている製品は、前立腺ガンの治療分野にあり、持続的徐放を目的とした生分解性ポリマーを使用することで、1回の注射により1〜4ヶ月間に渡り薬物を徐放します。
また、生分解性ポリマーを基にした伝達システムとしては、マイクロスフェアーとインプラントの技術が最も広く用いられています。
メディカルデバイス 現在、生分解性ポリマーは、医療産業において、手術用縫合糸や整形外科向けスクリュー等の様々な形で使用されています。
再生医療 生物由来ではない安全な生体吸収性材料であることから、細胞培養の足場材(Scaffold)用の素材として検討されています。
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カスタム合成
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| 大きな特徴のひとつに、正確なスペックで医療用グレードポリマーのカスタム合成を行える点があります。分子量や共重合の比率調整といった特定のポリマー性質を開発することが可能です。また、他社では対応できない少ロット(100g)からの受託合成を承ります。これまでの経験に基づき、以下のカスタマイズが可能です。 |
◆ ポリマーの溶解性を向上させる ◆ 機械特性を高めるために分子量を増大させる ◆ 急速に分解する低分子ポリマーを制御させる ◆ 希望の薬物放出特性を与えるモル比率に変更する ◆ 親水性、分解、薬物放出速度に影響する水酸基、エステル、カルボン酸、ポリエチレングリコール等の末端基で修飾する
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分子構造における僅かな違いが、分解速度や薬物放出速度に大きな影響を及ぼします。例えば、ポリマーの末端基を変更すると、水の吸収や分解速度に影響を及ぼします。この典型的な例を以下に示します。(下図参照)
ある特定の用途に向けた物質を決定するには、機械特性、分解速度、製造工程の簡易さ等の様々な要素があります。 |
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分解速度
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一般的に、分子量が低いほど、親水性が高いほど、アモルファス状なものほど、さらにはグリコライドの共重合度が高いほど、分解時間は短くなります。従って、全く同じ状況下では、ラクタイドとグリコライドの低分子量の共重合体は、比較的速く分解します。一方、グリコライドやカプロラクトンなどの高分子量の単一重合体では、分解時間は長くなります。(下図参照)
Absorbable Polymers社では、共重合度や分子量を調整することにより、特定の分解時間の要求に合わせたポリマーを製造することが可能です。 |
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標準品
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| 全てのポリマーの製造は、温度と湿度が管理されたクラス10万のクリーンルーム内で、FDAのcGMPに適合した内容に準拠して行われています。製造工程はコンピュータ管理され、全てのデータは自動的に記録されているため、常に安定した製品を提供しています。また、ドラッグマスターファイル及びデバイスマスターファイルがFDAに登録されています。ポリマーの品質を維持・管理するため、製造されたポリマーは各ロットごとにテストされ、納品時にはその分析表と共に発送されます。 |
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固有粘度(IV)と重量平均分子量(MW)の関係
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50/50DLPLG
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65/35DLPLG
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75/25DLPLG
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85/15DLPLG
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DLPLA
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パッケージング・保管・取り扱い
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生分解性ポリマーを高品質に保つには、特に水分による分解の問題を避けるために、特殊なパッケージングが要求されます。 DURECT社では、高純度な乾燥窒素の下で、ポリエチレン製の袋にポリマーのロットをパッキングしています。これらのポリエチレン製バッグはヒートシールされています。また、これらの全作業工程はクリーンルーム内で行われています。 ご使用の際には、万が一の加水分解に備えて0℃以下で保存し、結露防止のため開封前にパッケージを室温に戻してください。 度パッケージを開封した後は、水分を避けるため、再度シーリングやパッケージングを行う前に、高純度な乾燥窒素で充填してください。 |
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